ご隠居さんの楽天イーグルスとか、ロボアニメ・歴史とか適当に書き綴りたいブログ

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自称ロボットアニメ好きが語る、2018年ロボットアニメ総括(画像は後で入れるよ!)

2019年初の記事は、2018年のロボットアニメの自分なりの総括をしたいと思います。ちなみに2018年産で自分が見たアニメがこちら。

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2018年放映ロボットアニメ メッカンダが視聴したもの(赤丸)

意外とロボアニメみてないな、自分・・・。ちなみにここにヤマト2022とエウレカセブンが入ります。(視聴途中ですけど)

 

 

ではランキング形式で参りましょう。

8マジンガーZインフィニティ

現代風にアレンジされたマジンガーZのデザイン、個人的には大好きです。

迫り来る大量の機械獣と、それらに立ち向かうグレートとマジンガー、成長した兜甲児たちが顔見せする前半部分は非常に盛り上がりましたし、期待度も高かったです。

ただ途中から出てくるリタとインフィニティの部分で、妙に中弛みが感じてしまって自分的には盛り上がれませんでした。シナリオはストレートで熱いな、と感じる部分があったのですが、個人的にフックが足りなかったのかのめり込めない部分がありました。マンガのマジンガーZERO シリーズの面白さのハードルが高すぎて期待値をあげすぎてしまったのもありますが。

7ダーリン・イン・ザ・フランキス

終盤の展開で色々ネットでは言われていましたが、自分は結構好きな作品であります。というのは、第13都市部隊の面々のなかで起きるぶつかり合いやすれ違いがジュブナイルとして良く表現できてるなあ、と思っていたからです。

特に第2部(7-15話)あたりの叫竜との戦闘に絡めつつ関係性が進行していく点が、ロボアニメととジュブナイルの按配が堪らなくよかったです。個人的にはミツココの展開がとても良かった、記憶喪失からのまた関係を取り戻す流れも👍。

コヤマ先生のメカデザインも昨今のロボットを表す記号が似るマンネリから外した新しいデザインなのも◎。

個人的にはこういうエウレカセブンのようなSFジュブナイル路線は好きなので続いてほしいなあ、と思いってます。まあSFとジュブナイルが上手く噛み合った結末ってのが難しいですけどね。

6宇宙戦艦ティラミス

中田譲治が主人公の陰毛の声を当てたときは何事かと思わせてくれた、そんなハーブをガンギメしているアニメ。5分アニメじゃなかったら視聴継続出来ただろうか…(同じくらいキメていたヘボットは無事挫折)

このアニメの何が面白いって、ロボットアニメのよくあるシチュエーションが主人公たちの拘りやら面白可笑しい行動のせいで、一気にシュールな絵面になること。ギャグ自体は下らな!ってなるけど、シチュのせいで笑ってしまう。そんなイメージ。

あとロボットアニメでああ、出てくるよねー。ってなるキャラクターが、大体何かしでかす。ギャグの裏で隠している世界観はすごそうだけど、ギャグ時空のせいでよくわからなくなる。実に不思議な味がするギャグアニメです。

 

5フルメタルパニック InvisbleVictory

ようやく動くレーバテインが見れる!というか3期から13年も空いてたのか、と思うとよく4期が放映されたな、と思う次第です。

個人的にインパクトが残ったのは、アマルガムの陣代高校襲撃シーンとクラマとの銃撃戦。だいぶ前に読了したので詳細を覚えていなかったので、アマルガム襲撃の流れやかなめとのやり取り、宗介がクラスに秘密を空かすシーンを新鮮な気持ちでみることが出来ましたね。

クラマの銃撃戦のシーンはマンガ版ともまた異なった展開で、おおう、こうくるか。と思いながら見てました。

レーバが出て来てからの無双シーンが小気味よいのですが、ちょうどそこで終わりなのが悲しい。5期は果たしてやるのでしょうか、そん時幾つなんだろうかと考えると怖いなあ。

4ガンダムNT

ニュータイプ論を掘り下げることやナラティブ組体操で話題になっていた本作。

自分の感想として、ガンダム映画としては非常によくまとまってたな~と思ってます。質の高い戦闘シーンを展開しつつ、ヨナ達3人の今に至る過去の因果とそれから解放される物語が上手く描けていたと思います。

特にミシェルの、ヨナを若干突き放しつつ、裏でガンダムの装備をあれこれ手配して気にかける距離感よくないですか?(語彙喪失)

ヨナの執念と後悔、ミシェルの贖罪といった属性が二人の関係性のスパイスになってますね。

ニュータイプの掘り下げですが、今回描かれていたのはサイコフレームと合わせたニュータイプの可能性と危険性なのかなと思っています。ゾルダンはそのリスクの、リタとフェネクスは可能性の象徴であるのかなと。

戦闘シーンに関してはサイコフレームがメインになっているとはいえオカルトパワーが多かったのは気懸かりなところ。まあリアル寄りすぎても視聴者が・・・と塩梅が難しいのですけど。

澤野サウンドは安定してて何も言うことがありません、素晴らしいの一言。

 

 

3新幹線変形ロボシンカリオン

今、おそらくロボットアニメで一番ちびっこ人気が高いのがこのシンカリオン

自分もちょくちょく見てますが、王道展開で安心して見れるのは大きいですね。

ハヤトたち運転士たちの交流や大人たちが考え方をしっかり持っているのも見れる要因ですね。個人的には最近の敵幹部エージェントたちと交流しつつ、お互い葛藤していく流れがいいなと思いつつ見てます。

あとリンク合体とか合体方法が豊富なのも、見ててプラス。(玩具の販促的都合もあるだろうがそれでよし)親父さんが転勤したら、親父さんの機体との合体する機会が無くなるのは笑う。ハヤトの乗るE5とそれ以外の機体の活躍の差が激しい気がしないでもないが、ちびっ子たちは気にしないのだろうか。

ちなみ甥っ子にシンカリオン面白い?と聞いたところ、「好きじゃない」という素直な感想を頂きました。本人曰くなんか気に入らないらしい。なぜだ。

 

2グリッドマンSSS

前作グリッドマンを見てなくても中々楽しめた作品。というか、放送後の感想スレでオタクたちが勝手に解説してくれたのも合わさって、2度楽しめた作品だと思う。

話のつくりは謎の散らばる世界観とキャラクターたちの、謎がどんどん明かされていくというものだけど、そこにちょくちょく小ネタを仕込んでいく作りが分かる人には凄い受ける作りになっている感じがしますね。いや主人公達の衣装デザインがトランスフォーマーとかわからんでしょ・・・。

主題歌でも歌われてるように、敵を倒すだけじゃなく「救いに行く」という展開があったのは良かった、本音を言うともう少し踏み込んで描写してほしかったけど。

戦闘シーンが特撮の視点を踏襲しながら、派手に動いているのもグッドでしたね。

 

 

1プラネットウィズ

 今期NO1は自分の中では間違いなくこのアニメ。「かっこいい」というより「かわいい」感じすらある「先生」のデザインが、動くとこんな違って見えるとはという感じ。

序盤の飛ばしていく展開の連続から、後半の共闘展開やら各キャラクターが余すことなく活躍する龍戦で、ひさしぶりに「いいアニメだ」と率直に思いました。ただ戦うだけでなく、ギンコや宗矢を通して「許す」という展開になったのもいいですね。

ロボットアニメはどうしても「戦争」という側面があるのでキャラクターが得てして捨てがちになるのですが、ここまでキャラクターを活かした展開になるとは思わなかったですね。

封印派と穏健派とか、ネビュラウェポンの存在含めていい感じにSF的世界観を含めていたのも高評価。

 

 

 

こんな感じでしょうか、正直間が開きすぎて感想が大分抽象的になってます。反省。

こういう情念的な感想はやっぱある程度リアルタイムじゃないと自分の持っている空気感を書けないのかな、と思ったり。

2019年ロボアニメの感想もどっかでやります、忘れないうちに。ではでは。