2020春アニメwitロボアニメ感想
お久しぶりです、メッカンダです。
ここのところインドア三昧なので久しぶりにアウトプットすべく記事を書きます。
というわけで今回は「2020春アニメ感想」をレビューしていきます。
上からおすすめ順で書いていきたいと思います。
「波よ聞いてくれ」
今期一押しのダークホースになった作品。
失恋したカレー店店員の主人公鼓田ミナレがなんか色々あって深夜ラジオパーソナリティーに抜擢されて…というストーリー。
ミナレが非常に主人公として独特でギャルっぽい見た目ながら落語家のようにまくしたてるように話し、その上ぶっこむネタ・ツッコミが絶妙にニッチで女性っぽくない。どんな生活を送ったらあの例えや切り替えしができるんだ・・・。
世界感(札幌)やキャラデザインは現実寄りなのだが、ミナレを中心に起こる会話や状況がちょっと擦れていながらもコメディチックで、会話のテンポや間もよくできており、ここ最近感じたことのない面白さを持っている作品。
個人的にはミナレ役の杉山里穂さんが素晴らしい、この作品の面白さの7割は彼女のしゃべりで構成されているので、彼女の演技にかかっているとも言える。
とりあえず興味もったら1話を見てくれ、それでわかるから。
「ゾイドワイルドZERO」
最近自分の心内評価がうなぎ登りの1作。
評価の理由として、視聴者の見たいゾイドのバトルや活躍などを惜しげもなく見せてくれる個の1点に尽きる。
ストーリーとしては王道的なラインを進んでいるが、その中の範囲でゾイドの個性を強調した戦い方を見せており、CG戦闘の動きのクオリティも非常に良い出来となっている。
直近ではジェノスピノ対オメガレックスといった大型ゾイド同士の大怪獣バトルや、共和国&帝国の総力防衛戦といった胸アツな展開を続けている。
ロボットアニメやゾイドファンなら、シチュエーション的に燃える展開は多いのでぜひ視聴をお勧めしたい。
「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」
ここ最近のガンダム作品では一番ストーリー的に面白く感じている作品。
ガンプラバトルと異世界転生という食い合わせが悪そうな題材であったが、2クール目の話が進むにつれて、そういった部分を上手くSF的設定で繋ぎ合わせ、「なるほどこう来たか…」と思わせる話運びになっている。
また一方でもキャラ描写も上手く変化を描けており、最初は寄せ集めで各々のダメな箇所を表現され異世界を守るストーリー展開の中で、挫折と成長を経てチームとしても個人としても徐々にレベルアップしていくシチュエーションが非常に良い。
特に正直ヘナチョコで人間関係を気づくのも上手くなかったカザミが戦闘と住民の触れ合いから、殻を抜け出し始める展開はかなり好みな
展開だった。
もうそろそろ中断していた話数が再開されるので、楽しみにしている。
「LISNERS」
USロックをモチーフにした世界観とキャラクターがでてくるオリジナルアニメ。
エウレカセブンのシリーズ構成を担当していた佐藤大が手掛け、その路線を踏襲したのかなんなのか、洋楽をタイトルにしたりボーイミーツガールのストーリーテイストなど意識させられるような構成になっている。
個人的な期待感はそこそこ高かったが、1話で出てきた主役ロボ(イクイップメント)のAC-30のダサさにウーンとなったり、ストーリーラインがエウレカセブンの換骨奪胎というか二番煎じになっている感も否めないと個人的には感じてしまった。
また様々な人と出会い成長していくこれまたエウレカ的ジュブナイル感のある展開なのだが、1クールだけにキャラが掘り切れていないのは惜しい。その分キャラ付けは濃かったので、出てくるキャラは個人的には好みだった。
最終決戦のAC-40の覚醒形態とかウィキペディアで見る限りの音楽小ネタの詰め込み具合と、なかなか面白い部分もあるが尺に対して風呂敷が大きすぎた印象、意欲作と自分は評価したい。
どうでもいい話だがミュウはわりと自分的にはツボなヒロインだった。あとナイツマの主人公と同じ声優だと後から知って高橋李依の声質の広さに驚いた、これぞ声優。
以上、リハビリがてら簡単に感想書かせていただきました。
雑文お読みいただきありがとうございます。
2020夏アニメは自分の見ていないアニメの2期が多いので、オリジナルロボットアニメデカダンスをみつつどうしようか考え中。
まあ野球記事挙げると思いますが。
では気が向いたらまたどこかで。