ロボットアニメを変態的視点から覗き込むブログ

自分の趣味のロボットアニメ、SF、歴史、その他適当に興味を持ったものについて連々と書き重ねるブログ面白い事は言えません。

今更更な夏ロボットアニメレビュー

お初の読者は始めまして。

もしブログを読んでくださっている読者がいましたらお久しぶりです。

メッカンダです。

 

仕事とプライベートの忙しさにかまけて、ブログの執筆のことが頭の中で因果地平の果てにまで吹っ飛んでおりました

ですが、忙しい中でロボアニメ鑑賞はなんとか続けておりました。

今更夏クールロボアニメと思う方もいらっしゃると思いますが、遅まきながらレビューを読んでいただけると幸いです。

 

 

 

マクロスデルタ ☆☆☆★/☆五つ評価 ※★は0.5

ついに参りました、マクロスFに続くマクロスシリーズの続編。今回は、歌姫ならぬアイドルユニットという、最近流行りのスタイル。(といっても全盛期は過ぎた感がありますが・・・)そして、敵であるウィンダミア空中騎士団もも女性向けを狙ったイケメン揃いといったある意味対象広げすぎじゃないか、というキャラクター布陣。加えてバルキリーのデザインも統合軍側が双発機、ウィンダミア側が単発機と、ある意味対照的。

視聴中の話の展開は、ここ最近のロボットアニメの中でもかなり面白い部類であると思いました。中盤の主人公たち統合軍側が敗走する話は、これからどうなるんだ?!というわくわく感があったし,中盤からの終盤まではウィンダミア対統合軍のバトルはじめ、主人公たちと空中騎士団の接触、ワルキューレの生い立ちとなぜ彼女らが歌うのかが濃密に描かれ、どう決着をつけるか全く予想のつかない展開に期待したものです。

さてその気になる最終回は・・・、交戦中に突如野望をむき出しにしラスボス化した敵の眼鏡君に対し、δ小隊空中騎士団はこれまた突然に共同戦線をはり、リンゴ姫ことフレイアのおかげで美雲も無事戦線復帰、ワルキューレ復活。地味に、ほんとーに地味ながら主人公とミラージュのコンビも頑張るなか、エース白騎士がラスボス眼鏡君に止めを刺しながら、爆炎の中に消え、ウィンダミア撤退、和平交渉ENDへ・・・。

 

・・・えっ、

・・・なんか違くね。

 

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(最終回におけるラスボスどや顔眼鏡) 

 

と、こんな感じで自分が思い描いていた結末(ウィンダミアと統合軍である程度決着をつける感じで、進むと勝手に思ってました)と、ずいぶん違う、あれ君そっちいっちゃうの?みたいな終わり方でした。確かに、ウィンダミア側にもかなりクローズアップして感情移入させる演出してましたから、ハッピーエンドに持っていくにはこういう結末に向かうのもやむなしだったわけのでしょうけども。

しっかし、逆を言えば決着としては何ともあいまいな落としどころに落ち着いてしまったともいえるでしょう。主人公側もウィンダミア側でも魅力的なキャラを作ろうと頑張っていましたが、そのせいで描写が浅いというか中途半端になってしまったキャラクターもいました。

例えば美雲。ミステリアスでクールなキャラ付け故、多少人と距離を置くキャラクターで、そのうえ明かされたバックボーンはクローンで歌を歌うことしか生きる理由がないというもの。物語ではワルキューレのなかでフレイアを導くキャラだったものの、前述のキャラクター性と経歴のこともあり、自分のことを語らないので最終回でのワルキューレ復帰へのカタルシスとキャラへの感情移入が少し難しい感じに。

他にも空中騎士団の双子とか、全然話に絡まないのもいたり。お前ら薬の出どころ探す時しか活躍の記憶ないぞ。

 

そして問題点がもう二つ。

まずマクロスシリーズの話の中での核の一つ「三角関係」があんまりうまく描かれなかったこと。というか、ぶっちゃけ盛り上がりませんでしたね、はい。

ミラージュが奥手だったいうか、距離間が戦友とか同僚のままでストップしてる一方、フレイヤとハヤテの仲は、ワルキューレ絡みのイベントでガンガン進んでいきます。もうこれ、彼女に勝ち目ないじゃん・・・って感じで終盤まで進んでいきます。良くも悪くもフレイヤのヒロイン力が高すぎましたね。

もう一つは、前述でも述べたように敵味方の様々なキャラクターを掘り下げようとした関係で、結局主人公・ヒロイン以外のキャラクター個人のバックグラウンドと成長過程が少し薄味だったかなという点。美雲さんとか空中騎士団の影が薄い面々とか、まさしくその最たる例といったところ。

なんというか、視聴者の狙いどころを広げすぎたというか、ドラマを頑張って広げようとした結果、若干とっ散らかった感じになったとでもいうのでしょうか。分割2クールでやれれば、ここら辺はかなり描けてたのではないと思う次第。

 

ここまでちょっと惜しかった点を挙げていましたが、このアニメに点数をつけるなら平均点以上の秀作であることに異論はありません。

今回菅野よう子がいない中で、今よりのアイドルソングに寄せた感じのワルキューレの歌は後からじわじわくるという、遅効性の毒みたいな切れ味でした。アイドルソングの電波曲っぽさが少しはいってたりしながらも女性ボーカル5人のパワーがきかせるんでしょうか。自分はヘビロテしてしまう曲は「破滅の純情」でしたね。

作劇の中でもワルキューレの掘り下げも十分だったと思っています。ワルキューレ結成の過去話とか、今に至るまでのメンバーの関係性の掘り下げとか戦術アイドルユニットというちょっとアイドルとは違う苦労を見せるにちょうどよかったですし。願わくば、ここに美雲さんがより絡んできたらより最終回が味わい深いものになっただろうに。

ちなみに推しメンはカナメ・バッカニアさんで。彼女の境遇とリーダーを張るにふさわしいフォローっぷりとしっかりさをみれば、そらメッサー少尉のようにファンになるよ。

バトル描写もエリュシオン強攻型の戦いっぷりがかなり良かったですね、マクロスFの時と言いマクロス艦の戦闘シーンにハズレ無しという印象。主人公達の戦闘はファイター形態中心の空戦がメインでしたね、主人公の名前の由来のインメルマンターンはやっぱりやるよなと思いながら見てたり。

 

総合していうと、深夜アニメとしては平均点以上のアニメですが、マクロスシリーズのテーマを考えて評価をしますと、あと1歩及ばないっと言った感じでしょうか。

 

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(良くも悪くもヒロイン力が強すぎましたね・・・)

 

 

 

クロムクロ 評価 ☆☆★

PAワークス初となるロボットアニメ。敵が外宇宙からの侵略してくる宇宙人だったり、主人公剣之介が戦国の過去からやってきた武士だったり、黒部ダムが光子力研究所みたいな秘密基地化していたりと、ひと昔前のテンプレが活きるアニメ。剣之助が姫追っかけすぎなところがあるとはいえ、根がまっすぐで責任感のある、真正面から受け止める気負いのある、もののふタイプな主人公なので、由紀奈との絡みも併せて安心してみれましたね。ここまで二人の仲を応援したいカップルは久しぶりじゃないかな。

序盤は敵侵略、鬼の謎、剣之介の過去に加えて、敵ロボット(ギミック付き)VSクロムクロの殺陣が見ごたえがあり,なかなか期待させるものがありました。学園になじんでいく日常話も盛り込みつつ、いい感じの展開になるかとおもいきや・・・。

 

なんというか、話の盛り上げ方が蛇行しすぎで「あれ、落ちてかないぞ、上がらないぞ」という感じになっていきます。盛り上がりそうなところから、次の回が旅行回とか撮影回だったり。もちろん戦闘もありますが、本当に比率的に3:1ぐらいなのでちょっと刺激不足を感じたり。もっと敵さん出撃してきていいのよ。

富山県が舞台ゆえでしょうか、都会のせわしなさと関係なく話がスローテンポで進んできてます。ただ話が進んでいないわけではなく、剣之介と由紀奈と関係性の変化を軸に訓練回、学園祭回、旅行回などイベントをこなしながら進んでいくわけです。

そういう意味ではこのアニメは現代女子高生とタイムスリップしたお侍の二人のカップルの恋愛譚と学園の日常+α(ロボット成分)というのが正しい見方かも。まあSF要素あんまりいらなかったですし。

 

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(中途半端な立場過ぎて一番いらなかったの先生じゃないかな・・・)

 

 

ただこの話一つ一つが無関係というわけでは決してなく、これらの緩い回があったからこそ最終回の二人の行動と結末であり、視聴者は二人の選択肢を全力で応援したくなるんですね。

 ロボットアニメとして、そしてエンタメとしてのアニメとしてはちょい微妙ですが。二人の恋愛譚としては面白かったと思うのでこの評価。しっかし最近はラインバレルみたいな足首がないメカデザ流行ってますなあ。

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トランスフォーマーアドベンチャー マイクロンの章 ☆

前作TFADから、新たにコンボイ司令官を加え始まった第2シーズン。ジャイロゼッターEDを彷彿させるサイバトロンチームが踊り狂うEDも健在。

 

今作の見どころは、子供向けとしての王道と安定を目指したゆえの、心配なく見れる王道展開とチームリーダーとして自立し始めたビーとコンボイのすれ違い。

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(超えるべき上司と守るべき元部下、映画ではそんな展開ないのでなおさらよい)

 

 

基本一話完結で、きちんと起承転結を抑えつつ最後はきちんと締める展開は後腐れなくしっかり見ることができます。(それをいい意味で裏切る盛り上がりがない、王道過ぎて味気ないといえばそれまでだが・・・)もちろん戦闘で盛り上がる回もあり、サウンドウェーブ、ストッケードの戦闘回は十分に面白いといえるでしょう。

そしてそうした展開の中で、バンブルビーコンボイのリーダーを巡るすれ違いがいいスパイスになっている。かつての部下としての立場から一転チームリーダーとして成長した結果、指図されることに反感を覚える、ある種のニューリーダー病っぽくなってしまったビーと、自分の豊富な経験と責任感ゆえに口を出さずにはいられない過保護感があるコンボイのさざ波のような微妙な対立がリアルな感じがする。車両になれないグリムロックの苦悩や、サイバトロンの面子の小さな関係の変化を含めて、対人関係としてのチームをより描けてたのではないでしょうか。

あと前作あんなに頼りになったコンボイがプライムにパワーを吸われて、ちょっとポンコツになっているのがかわいい。

欠点として、やはりTFPと比べてシリアスさが足りないなと感じますな。(というか、TFPがいい塩梅過ぎた)

 そして、新たに出てきたディセプティコンチームのリーダーを使わない展開はもったいなさすぎる。特にグロウストライクとか、いいキャラだったのにな・・・。

最終決戦で作戦が決まるのはよかったんですけど、膨大な数のディセプティコンと戦う展開もみてみたかったこともありますし。

アメリカの視聴者のツボを丹念にマーケティングして練られた展開と欠点を鑑みた結果、☆四つで。最近の深夜アニメとは作りが違いますね、やっぱり。

 

では次は、秋冬アニメレビューになりますでしょうか。気長にお待ちいただけると幸いです。

セイバー使い慣れてない人の楽天データ分析編 野手編

だいぶブログタイトルから脱線しはじめ、ブログタイトルどうっすかなっと悩んでいるメッカンダです。

 

今回は自分の応援している楽天イーグルスの選手をセイバー指標を基に見直してみようという企画です。

自分がまだまだセイバー慣れしていないのもあって、考察とか数値から判断が雑になってるかもしれませんがご容赦のほどを。

ちなみに登場する選手はスタメン+試合出場機会のある選手のみです。基本2015年度とのデータを使用していきます、ない人は2016のみ。

 

基本データ

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銀次

 アヘ単界の大ボスにして、楽天の打者の顔の一人。 

PSNパワーとスピードを兼ねた選手であるかの数値、(本塁打 × 盗塁 × 2) ÷ (本塁打 + 盗塁 ) = PSNで求められるの数値1.78と全安打のなかで単打数が8割5分以上あることがそれを証明してくれる。

BB/K(打者の選球眼をみる指標、四球÷三振)の指標は楽天スタメン中トップの1.58

得点との相関関係が強いと言われる、XR27はウィーラーに次いで4.78と高く、中軸として得点稼ぎを期待できる打者だとわかる。

 

藤田一也

楽天の正二塁手にして、守備のプロと呼ばれる守備能力の持ち主。下位打線で恐怖の8番と言われるなど、打撃にも定評があったりする。

打撃の指標としては平均的なのだが、面白いのが彼の得点圏打率

2015年の得点圏打率0.326、今年の得点圏打率0.455とチャンス時の打率が跳ね上がるのだ。2015年の打席とのチャンスでの打率の差異は0.054でチャンスに強いパリーグ三傑に仲間入りしている。

RCとXR(どちらとも打者の創出した総得点を表す)の両方でも稼頭央に次いで2位と、打点に貢献していたのが見て取れる。ただRC27とXR27(打者一人で打線を組んだ場合の試合の得点数)だとどちらも順位を落とすのが、よくわからない。

RC27で使う数式の『TO = 打数 - 安打 + 犠打 + 犠飛 + 盗塁死 + 併殺打』を見る限り、両方の指標では長打力がなく、犠打・犠飛・併殺される危険性があがるため、数値が落ちる、といった感じか。

 

松井稼頭央

2015年楽天打線の中核。ウィーラー覚醒は後半なこともあり、孤軍奮闘していたメジャー帰りである。XR、RCからも超絶貧打打線において、打点に貢献していた数少ない一人である。(けが人頻発もあり、打線の怖く無さは群を抜いていた。) 

Isop長打の割合指標・長打ー安打)や長打率をみると、平均をとびぬけて長打力が高いわけではなく、さすがに40手前ということもあり、見た目から想像できない衰えを感じる。

まあここで問題なのは、楽天野手陣の深刻な長打力不足という点だが・・・

PSNやTA(アウト一つ取られる前に塁をいくつ稼げるか)が高いのは、本塁打もうて、盗塁もある程度(盗塁成功率8割7分!)でき、四球も平均程度に稼げるからだろう。老いて長打率が落ち、動体視力や脚力の低下でも、なおこの成績であるから、全盛期の成績は・・・と感じずにはいられない数値である。

 

ウィーラー 

前半はサンチェスと並んで良くない成績であったが、後半戦に覚醒した元ヤンキースにしてMrポテトヘッド。

SecAやISOP長打率をみても楽天野手陣の中でとびぬけており、楽天が待望した長距離砲だとわかる。個人的に気になっているのは、2015年の失策が11もあることから、どうも守備はそこまで上手くないタイプのようである。

2016年のUZRもマイナス(といっても-0.3)なので、そこを打撃で取り返してほしいところ。

 

嶋基宏

楽天の正捕手にして、楽天のリーダー・選手会会長を務める優等生。

 2015年は2割5分台以上にのせていた2013年・2014年と比べると明らかに打撃の調子を落としていたのがわかる。特に露骨に打てなかった下位打線にいたせいか、打点が全然稼げていない。

彼の特筆すべき特徴は、驚異の選球眼。ISOD四死球での出塁率の割合)が1以上を超えており、四球数から判断してもやたらめったら四球を選べてるのは間違いない。ちなみにISODは1.000を超えると選球眼が素晴らしい選手となる。捕手ゆえに配球を読んでバッティングしてるといわれるが、その成果か・・・。

あと併殺打楽天1位の11と、犠打が2位の11なのでやはりバッティングはセカンド・ショート方面への流し打ちが多くなっているのがわかる。

そして驚いたのが楽天日本人野手のなかでSecAは枡田に続いて2位という事。楽天の中では長打もある程度狙えるという、知られざる特徴があったようだ。

 

後藤光尊

オリックスからトレードで入団し、バックアップや代打要員かと思いきや藤田やスタメンの離脱も重なりスタメン兼上位打線の要として機能していた、輝けるおっさんの一人。 

四球拒否打法ともいわれるように、とにかく選球眼がなく、IsoDは驚異の0.028を誇る。二塁打数も本塁打数も楽天上位陣に入るのに、出塁率OPSでは数値が全然よくないのはそこらへんが原因だと思われる。

PSN松井稼頭央に次いで高く、つまりそれだけ盗塁数も稼いでいたようだが稼頭央と違う点として盗塁成功率6割台という点があげられる。(盗塁成功率の目標はおよそ7割と言われる。)つまり、そんな盗塁上手くないのである。ある意味、デーブ楽天の機動力野球の犠牲者ともいえる。

またUZRとRngR(同ポジションの平均守備者としてどの程度失点を防げたのかの割合)がマイナス2ケタ台とぶっちぎりをマーク。ぶっちゃけ、守備は・・・。

だが擁護させてもらうとBABIPが0.24なので運が悪い可能性もあるし、スタメンがケガで続々と離脱していた時は、数少ない長打が狙える選手であったし、ビハインドや同点時に打点を挙げられる上位を任せられる数少ない野手であった。(どんだけ駒が少なかったを物語るわけだが)

あと変化球打ちが得意だったり、色々癖がありすぎる野手の一人。なんだかんだこの年で頑張れてるのもすごい。

 

聖澤諒

楽天の誇る元盗塁王

彼も15年の打率キャリアは下降線を描いている。色々悪いこと重なりすぎでしょ・・・。 

15盗塁と元盗塁王にしては盗塁は少ないものの、盗塁成功率7割台とまずまず。二塁打三塁打ともに野手陣のなかでは多いほうなので、走塁と盗塁で進塁するスペックは高いように見える。犠打・犠飛も数が多くないので、リードオフマン適正がやたら高いように見えるが。

守備に関しては無失策記録を持っているなど、守備力は何気にたかい。2016年のデータになるがUZRもRngRも平均的と優秀とは言えなくても、安定しているぐらいとはいえる。ただ肩が弱いのが若干難点。

打撃にかんしてはストレートの安打率が高いので、変化球は苦手、ストレートの配球を読んでる可能性も?カウントが早いと打率が高いので、早打ち傾向があるのかもしれない。

 

福田将義

中川とともに現れた楽天若手希望の星。

しかし実はデータでみるとまだまだ未熟であることが分かる。

例えば出塁率を見ても3割を切っているのはいただけない。そして、なによりまずいのが盗塁成功率。13-5(盗塁企図数ー成功数)で成功率4割以下!いかんでしょ。

野手陣のOPSでは下から三位ほどだが、彼より下の島内・岡島のBABIPが異常な数値なことを考慮に入れると、実質最下位になってしまう。いかんでしょ。

ストライクゾーンの見逃し率が45%ほどあり、打撃には課題が多いといえる。

そんな彼の持ち味は守備とバントのうまさ。守備では一度も失策なし(エラーがついていない可能性もあるが)で、犠打数も成功率高い。守備固めから脱却し、打撃がついてくるようになれば、スタメンは遠くはないだろう。

 

 

2016年データ

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岡島琢朗 

楽天不動の一番として活躍する、イケメン野手。

15年はバビりすぎなのと腰の症状で長期離脱したので打席数が少なく、参考にならなそうなので16年のデータを使用。

 恐るべきは長打率出塁率長打率0.452出塁率0.388と2015では比類する選手がいないほどの数値を残している。BABIPが0.352と振り切れているので調子を落とすことは否定できないが、それでも15年の成績は楽々と超えていきそうな予感はある。

盗塁成功率は高く三塁打もあるので、足を使って野球をするタイプ。ちなみに守備下手といわれているがUZRの守備はマイナス。ARMとRngRが良くないので、おそらく捕球判断と肩両方よくないという攻撃全ぶりな選手。

2016年は下位打線もある程度打てるようになっているので、出塁し打点を上げるという二つの役割を求められそうである。

 

茂木栄五郎

オコエに話題を掻っ攫われる中、スタメンショートとして定着し活躍するドラ3大卒野手。サードからショートへのコンバートでこんな活躍するとは、楽天ファンだれもが思いもしなかった。

UZRは5.6楽天スタメンダントツの1位。藤田と合わせて、内野守備の強化に大いに貢献している。RngRが高いので、守備範囲が広くアウトがとれるタイプだと思われる。

打撃は三振が打席数の割には多かったりと、まだまだ粗が目立つが素質は十分あると思われる。まずすでに岡島以上に二塁打三塁打数があり走塁能力は十分にあるといえる。打席内容でも、カットがそれなりにできたりと打席で粘る力はあるので選球眼を磨くかカットする技術を上げれば、よりいやらしく勝負が難しい打者になれる。

三振は変化球の対応と配球を読む技術を身に着ければ、改善されるはずなのでまだまだ期待できる若手の一人である。 

 

思った以上にデータを読みながら選手を分析するというのが、疲れる作業だったので今回はここまで。時間があけば、楽天投手編もやるが果たしていつになるだろうか・・・

さて明日からコボスタ行ったりと忙しくなりそうなので、次回の更新内容は未定とさせていただきます。ザブングルみたりといろいろしてるんだけどねえ。

コボスタ感想が先かなあ・・・。

とりあえず皆さま楽しいGWを。

 

 

 

2016年冬ロボットアニメ+α 私見の入りまくった感想編

 

どうも、録画機が不調でアニメミレナーイにちょっと泣いていたメッカンダです。

フルメタル・パニックアナザーの感想の予定でしたが、なかなか身が入らないので予定を変更して冬アニメの感想兼批評を私見込み込みで書いていきませう。

まあ個人的意見ってことで、色々ツッコミどころもあると思いますがどうかご容赦を。

 

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

期待していた新生ガンダム、最終回までリアルタイムで完走してなかなか楽しめた作品でした。ただ見終わって、振り返ってみるとどこか旧来のガンダムっぽさが抜けているなという印象。

まず一つは三日月とアインのラストバトルでお互いが主張を戦わせないように、敵味方でバトルしながらの舌戦を繰り広げない部分。そもそも三日月が寡黙なキリングマシーンだったり、敵との邂逅も一瞬だったりと設定的な部分にも理由はありますが、そこらへんはガンダムのお約束かつ醍醐味だったりするので、ちょっと物足りなく感じたり。

もう一つは、鉄火団が家族のような居場所であることが前提であった一方、その家族の在り方と方針などで議論や葛藤があまりなかったこと。名瀬とオルガとで団員の処遇について議論はさらっとしたが、そのあと結局オルガの決めた鉄火団の在り方に対して、ツッコミを入れたのはビスケットとメリビットさんのみ。ビスケットが死亡したことと、三日月の後押しで鉄火団の在り方はどうみても暴走気味のものになるまではまあわかる。でメリビットさんの批判は状況が許さないまではわかるんですが、ラストバトルでモブ団員が死にまくった中、名有りキャラが生き残り火星に帰ろうのハッピーエンドっぽい感じに。

なんというか、家族のようなお互いが離れず居られる居場所を作りたいのであれば、もっと鉄火団内で議論を戦わせるなり方針対立してほしかったってことですね。オルガはそうした中で現実と意見調整に葛藤する中、リーダーとして四苦八苦してほしかったってのを感じました。三日月は過激派なのでともかくとして、ビスケット以外がイエスマンっぽい感じが、鉄火団が生きた組織として若干薄いかなーと思ってしまいました。

あっ、大張氏を始めとしたメカニック作画班はほんとお疲れ様です。戦闘シーンは最終回、19話を始めほんと魅力的に描かれてました、サンライズ作画は最高だぜ。

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ブブキ・ブランキ

オリジナルアニメで冒険ものと思いきや、まさかのロボットもの。このメッカンダの目をもってしても(ry

まあ宝島や畜生母ちゃん汀が何故礼央子を監禁したのかとか謎が残りすぎて、消化不良で胃もたれしそう。正直バトルシーンが長すぎることとバトルの状況設定のせいで盛り上がりに欠けることもあり、そこらへんは残念だなーと感じてました。過去のシーンが今につながるとか結構好きなので、主人公たちより礼央子と四天王のほうが見てて好感を抱けたかな、突き抜けたキャラ設定とかも。

ただ的場井が黄金を救うために宗也と闘うシーンは、的場井が黄金を救う動機がなかったので若干ポカーンでしたわ。

王舞のデザインラインは完全に鉄人28号ですな、殴る蹴るなどの漢らしい戦い方がなかなかそそる、今時ロボット同士の殴り合いも珍しいですしな。

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マブラヴ シュバルツェスマーケン

TEから続くマブラヴアニメ化シリーズ第2弾。 一応原作のラノベを途中まで読んではいました。(まあだいぶ前なので、結構忘れてましたが)どうもアニメ化にあったって、シナリオとか展開を結構変更してるらしいですね。

TEのこともありちょっと期待値低かったのですが、終わってみるとなかなか面白かったですね。共産党政権下の陰険な密告社会・粛清などの歴史ネタ、BETA最前線のなか繰り広げられるシュタージ二派と主人公属する軍部のクーデター合戦。亡命失敗のトラウマで他人を信用できなくなった主人公が、カティアとアイリスディーナによって立ち直っていくと共に、部隊長としても活躍していくというのが折れた男の復活劇として大変良い。あと主人公エーベルバッハの妹リィズとの絡みも良かった、兄弟愛を超えた愛を求めるガチヤンデレ妹に一度は寄りかかるも、最後はその立場から対立しそこから宿命的な戦闘、ちなみに結末は原作はアニメよりひどいらしい、どういうことやねん・・・。

サンジゲンの戦術機CGもよく動き、魅せてくれる演出もありと戦闘シーンも文句はあまりない。脚本家の樋口達人にも拍手だ。

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ヘヴィーオブジェクト

えー、ぶっちゃけますとフローレイティア=カピストラーノ少佐のために見てたというのが視聴動機半分ぐらいを占めてました。あと半分がオブジェクトをみるためかなあ。

まあ、かまちー作品にありがちなツッコミどころも多い作品ではありますが、 クウェイサーとヘイヴィアの掛け合いといい、こういうB級アニメなんだなと感じながら視聴してました。シナリオはまあオブジェクトをジャイアントキリングする作品なので、あんまり語る必要もない気がする。凪良の素晴らしいキャラデザが動き、B級感溢れる作品の空気を楽しむ。こういうアニメがあってもいいと思わせてくれる、よく分からない作品でしたね。

かまちーの状況設定が上手いのか、球体どもが撃ち合いをするオブジェクトの戦闘シーンも盛り上げて見れるのは。あと最終回までのアニメオリジナルの回のほうが面白いのは、作品スタッフGJと思いました。(小並感)

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アクティブブレイド

谷口悟朗監督作品オリジナルのパワードスーツ警察もの。脚本が特撮畑のひとばっかりだったり、ウィキペディアを信じる限りでは中川幸太郎はじめ、作劇・映像面ともに意欲的な物を感じる作品。とりあえず自分には井上敏樹脚本が見れるだけで歓喜。

やたらキャラが濃い第八のメンツによってテンポよく話が引っ張られていきますが、6話・7話など強烈なインパクトのある話を打ち込んでくるスタイルがよい。11話のEDだったりスリ子など、小ネタなども仕込んでくるのでニコ動のコメントと合うなーと思ったり。最近ありがちな正義を問うみたいな形で沈み込むシナリオにならず、腹と過去に一物抱えた敵たちと、ちぐはぐながらチームワークのある第八の活躍劇に、一度出てきた装備と人たちの最終回の再登場とか、面白く熱い展開を楽しませていただきました。

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ディメンションW

DTBのキャラデザインを担当していた岩原裕二が描いていたSF漫画のアニメ化。友人宅で読ませてもらった時にかなり面白かったので、期待大でした。個人的には、キョーマみたいなちょっとダラシナイおっさんが、決めるところをきちっと決めるのが好きなんで主人公は好みのドストライクでした。序盤から中盤はミラとの交流を深めながら、コイルの謎をキョーマの過去に絡めながら描き、終盤のイースター島編でキョーマが鍵となりアドラステアでの事故の謎解きと因縁がぶつかり合っていく構成。1クールでSFものながら世界観設定は最小限だった気がしますが、スッキリとまとまった良い作品でした。しかしながら、DVD売上枚数少ないのをみると、SF冬の時代だなーと感じずにはいられない。

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おそ松さん

 おそらく、冬アニメで最も話題になり、そして終わり方が最も疑問視されたであろう作品。視聴者にただ迎合するだけではなく、シュールギャグや世の風潮を皮肉ったブラックジョーク、果てはホラーや人情話、あほ話など、視聴者のお話とキャラクターの理想的イメージをいい意味でも悪い意味でも裏切る話づくりをしてたのは評価できし、なにより笑えた。(パロギャグはちょっと対象年齢高い気がせんでもなかったが・・・)

まあでも最終回は・・・、あれだよね、終わりよければすべてよしの反対を地で行く結果になった気がする。安易な下ネタに走ったのは、個人的にダメなのもあってちょっとなあと思ってしまった。

まあある意味、12話のニート卒業話から13話の流れを含めて、期待の斜め上か下を行く笑いをいくのが、「おそ松さん」らしさなのかもしれない。あと、どうせ2期やるでしょ(鼻ほじ)

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 冬アニメに順位をつけるなら、

アクティブ>柴犬=DW≧ヘヴィオブ≧鉄血>おそ松さん>ブブキ

ですかねえ、ヘヴィオブがかなり贔屓入ってますけどw

 

以上、一介のロボットアニオタの視聴最前線感想リポートでした

楽しんでいただけたら幸いです、次はやれたら「フルメタル・パニックアナザー」か「楽天選手データ分析」をやる予定

ブログ主の未来があればの話ですが・・・w

今アマゾンプライム激押しの連続ドラマ「MR.ROBOT」感想

どうも、お久しぶりです

ブログを放置して乾物にしそうだったメッカンダです。

世間は鉄血最終回で盛り上がっている中、

今回は前回予言していた通り、今アマゾンプライムで最も熱い連続ドラマ

「MR.ROBOT」の感想行きます。

 

あらすじ:

昼はセキュリティ会社で働く主人公エリオットは、プライベートではハッキングを行いハッカーとして正義を守る二重生活を続けていた。そんな折、地下鉄で出会った謎の中年男性に、勤め先の仕事の依頼主である「evilcorporation」へのハッキングを持ち掛けられる。依存するヘロインの供給先である隣人のシェイラと、幼馴染で会社の同僚であるアンジェラとの関係、謎めくハッカー集団の邂逅と確執、「MR.ROBOT」の正体、そしてエリオットの行動の先にあるものとは?

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主人公がぶっ飛んでます。

物語の主人公は得てして共感させるべくある程度の論理感を持ち合わせていますが、この主人公はその論理の壁を易々と突き抜けていきます。

そして彼自身もヘロインでぶっ飛んでいきます。

 司法の壁もセキュリティの壁もぶち超えて、ハッキングをこなしていくナードの鏡な彼、エリオットです。彼自身の願望は、勤めるセキュリティ会社の一員として日々平凡な生活を過ごすことです。ハッカーであることは勿論前提のうちですが。

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洋物の連続ドラマにありがちな息もつかせぬ展開は勿論のこと、クライム物として様々に襲い掛かる事象が主人公と視聴者の倫理観を揺さぶります。主人公が出会う「Mr.robot」のジャケットを来た中年男性との掛け合い、主人公をスカウトに現れる「エヴィルコーポレーション」の重役ドン・タイレルの行動、そして道を踏みはずしたように見えて常識を保っているエリオットの内面に徐々に浮かび上がる思考・・・。

 

友人と話して気づかされましたが、この作品は本当に様々な作品、物事をモチーフにしています。「Vフォーヴェンデッタ」、「フリーWi-Fi」、「ファイトクラブ」、「アメリカの金融社会」、「Mr.robot(stvxの曲:モチーフっぽい曲らしい)」、「facebook」、「アラブの春」、「階級闘争」、「企業公害」etc…

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ネットのセキュリティと社会の穴を描いたように見えて、人と人との闇、そして人の心理が生み出すものについて描いている。SFも視聴したいし、人間の内面描写に触れる作品をみたい・・・!そんなあなたにうってつけの作品!第2シーズンの放映ももうすぐ、アマゾンプライムの一か月無料視聴もあと僅か!(かも)面白さは保証します、ネットと人の心が生み出すダークさを描き出した本作、ポテチを片手に1クリックいかが?(・・・これでいいですよね、Amazonさん・・・)

 

次のお題は、最近終了したフルメタル・パニックアナザーの感想&考察!
(・・・続けられたね)

 

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魔女の秘密展という猫の皮を被った宗教裁判展の感想(イメージ崩壊注意)

どうもメッカンダです

Mr.robotの記事について取り上げる予定でしたが、

その前に今日行ってきた魔女の秘密展の簡単な感想を述べていきたいと思います。

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きっかけは某中世大好き漫画家のツイートから。

まあその作家さんは魔女を取り扱う宗教裁判での拷問器具について述べてたから察していたけど、

そのものずばり「宗教裁判と民間信仰展」と言い換えた方が内容を把握できるよね。

そこを日本の魔女イメージで売りだして、漫画家の魔女イラストやコスプレブースを作って中和させる制作側は有能と言わざるをえない。

もし興味持たれた紳士淑女がいらっしゃたらそこら辺注意。

 

まあ個人的には、複製でも海外の貴重な資料とちゃんとした解説があってテーマにそって展示が行われていたので十分に楽しめました。

魔女の西洋画のタッチとか結構好みでしたし。

 

魔女狩りを中世大衆のヒステリーだという言説がありますが、自分としてはヒステリーと簡単に断ずるのは違う気がするのをこの展示会で感じたり。

科学的思想が広がる以前は、「淀み」なり「魔女」だとかで悪化させる原因を抽象的に特定、排除する流れがあるんですよね。そしてその中にプロテスタントカトリック宗教的紛争と気候の悪化、ペストの蔓延が連なる中で、「魔女」が原因として全ての責任を押し付けられると。魔女狩りが多かったドイツは当時戦争で荒廃し、共同体として崩壊しかかっていた事も考えると、そんな中での異分子・あるいはよそ者の排除と考えることも出来るかもしれません。

 

「魔女」の鷲鼻がユダヤ人を示していて、実は民族差別にも繋がるとか言う言説を見ましたが、今回の展示ではその要素については言及されていませんでしたが、いやはや果たして・・・。(協力国がドイツなので遠慮があるとも考えられますが)

 

あと中世で宗教の扱っていた分野も幅広さも興味深かったですね。医療や精神病患者の治療、戸籍管理や裁判なども宗教が担当する範囲だったことも考えると、一般市民視点での宗教観の影響の大きさも窺えます。ここらへんも魔女狩りに影響していたのが展示を通してよくわかりましたね。

魔女は宗教が取り扱わない薬学関連の知識者で、宗教界から見れば商売敵であり、宗教側からみればよくわからないから魔女、悪魔と契約扱いとか。

 

中世の闇も含めて歴史が大好きな方は、十分見に行く価値はあると思います。

しっかしなんで、吹き替え音声が大石蔵之助だったのだろう。

ロボット物の刀剣の取り扱いについて

どうも、メッカンダです。

更新日時を予定したにも関わらず、諸事情で延期してました。

不安あふれる船出ですが、まあなんとかしていきます。(適当)

 

さて今回は日本というお国柄の作品で頻繁に出てくる武器である刀、ロボットアニメでのその取り扱いについてです。

日曜に放映している鉄血のオルフェンズでもバルバトスが扱ってますね。

今週の回では三日月に扱われもしませんでしたが。

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 MS戦闘はいわばガッチガチの鎧の巨人たちの潰し合いですからね、我流で戦闘やっている彼では使いづらいのも頷けます。彼の刀の使い方であるコクピットつぶし、装甲の薄い首周り狙いといった行為は実は介者剣術(鎧を着た武士に対して関節など守られていないところを狙う剣術)に近いことをやってます。すげえよミカは・・・。

他に介者剣術を戦闘で使ってるものとしては、装甲悪鬼村正が挙げられるでしょうか。

村正は剣術の構えから打ち合いの仔細な描写まで剣術描写はかなりしっかりしているので、剣術に興味ある人には特にオススメです。

 

 さて私達が普通見る刀の切り方は、江戸時代以降の素肌剣術と呼ばれるものらしいです。(どうも素肌剣術と介者剣術の境界線については喧々諤々の議論が起きているようでがここでは省略)刀を使っている他のロボットアニメの切り方については、これに準拠してると考えてよいでしょう。

 刀を使っているロボット(注:スパロボ限定)については、こちらの片刃剣の項目を参考にでも。

個別兵装 (格闘系) - スーパーロボット大戦Wiki

 

 ロボットが刀を使うことの是非については色々あると思いますが、個人的にはありだと思ってます。何故かと言うと、刀で「斬る」という行為には手首で「押す」・「引く」という動作が付き纏うからです。要は人間の腕の構造を持つロボットなら刀も扱えるんじゃね?ということです。

 んじゃさっきの硬い相手に使いづらい云々の話はどうなるんだ?と思っていたら調べてたらなかなか興味深いことが。戦国時代の日本刀や太刀は、刃が肉厚で場合によっては丸刃も用いられていたというのだ。斬れなくても、ぶっ叩ければ問題ない・・・あれ、これ刀の必要性あるか?まあFSSのジュノーンのように切り潰すという事も出来ると考えればありですかね。

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元祖ロボットアニメの剣の必殺技天空剣Vの字斬りはまさしくそういう形ですね、大上段で振り上げてそのまま叩ききる。天空剣のフォロワーっぽい勇者パース、サンライズパースも斬り方は似たような構えです。姿勢はともかくとして、斬り方は薬丸自顕流の蜻蛉からの切り方が意識されているように見えます。示現流とは異なる流派なので注意)薬丸自顕流の心得には一撃必殺が唱えられていますし、まさしく必殺技にふさわしい斬り方なのかもしれません。

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 薬丸自顕流の蜻蛉の姿勢、大上段からの振り下ろしの流れはロボットアニメの剣の必殺技そっくりである

 

他によく使われる刀の切り方として、袈裟斬りがあるが実はこれ結構難しいらしい。というのは、刀で斬るときに刃筋が立てて切らないと、最悪刀が折れてしまうらしい。この刃筋を立てるという行為は、斬りやすく壊れにくい角度で対象物に刃を入れること。考えても見てほしい、機動戦やってるロボットに対し自分の位置と刃筋を通すことを意識して、ロボットの腕部と姿勢を微調整することの難しさを。我々が何気なく見る、刀で斬りまくるという行為は、実は凄まじい高度なことをやっているわけです。

 

そう考えるとロボットが刀を扱う上で重要なのは、操縦者の技量か機体自体の修正力になるのでしょう。ライガットが刀を扱うのが下手くそな描写は必然だったわけですね。

また刀で相手の攻撃を受けるときは、刃で受けるのでなく鎬で受けるのが理想だそうです。刃で受けるのが勿論刃こぼれしてしまうから、ですが鎬で受けるという事が技量が高い技だそうで、やはり刀の扱いは難しい。

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鉄のラインバレルより、おそらく悪い例。

 

逆の発想ですが簡単な刃物の扱い方として突くがあります。ヤクザのドス持って特攻スタイルは技量がないからこそで、しかもこのスタイルはなかなか脅威だったらしいです。つまりアルトアイゼンの戦闘スタイルは正しかった・・・?そう考えるとナイフを持っているロボットも、使い勝手の面では意外と馬鹿にできないのかもしれません。 

 

 

ごちゃごちゃしましたが総括すると、人間でもロボットでも刀扱うって難しいよねという身も蓋もない結論に落ち着きました。そして斬艦刀は果たして刀なのか?という疑問も。ゼンガーの兄貴無茶苦茶すぎるだろう。

 

そんなこんなでブログの第1回をとりあえず終了。

次回はアマゾンプライムでやっている「Mr. Robot」について書く記事をやるかもしれません。いややると思いますよ、きっと。

 

 

ご挨拶とこのブログの方向性について

はじめまして、お初にお目にかかります。メッカンダです。

本日2月27日を持ってブログを始めました。

 

内容につきましては、ロボットアニメ関連の雑感や考察を中心に、他に興味を持ったことについてだらだらと書き重ねていく形になると思います。

まあせっかくですので、熱量の高い記事を書けるよう頑張っていきたいなあと考えていたり。

とりあえず最初の更新は明日を目指しましょうかね。

 

では皆々様、どうかよろしくお願い致します。