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自分の趣味の(野球)楽天イーグルス、ロボットアニメ、SF、歴史、その他適当に興味を持ったものについて連々と書き重ねるブログ面白い事は言えません。

楽天酒井知史はどうなるか?~素人がセイバーから見る2020年予想~

どうもメッカンダです。
開幕に向けてキャンプも始まり球春といった季節になってきましたね。

今回は美馬選手の人的保証で楽天に移籍した、酒居知史選手をクローズアップしていきたいと思います。
まずは簡単に彼の経歴から。
2017年に社会人からドラフト2位で入団、2018年には先発で勝利も収め、2019年にはロッテの勝ち継投でも投げていた即戦力の27歳右腕です。


2018~2019年の投球成績
さて一昨年、去年の成績を見てみましょう。

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18~19年成績
2018年の先発を勤めた際には成績が奮っていませんでしたが、19年に中継ぎに転向してからは成績がかなり良化したといえると思います。
25HPあげているので、ある程度通用したといってもいいでしょう。


2019年投球内訳
彼の持ち球として、抜群の性能を誇るのがフォークです。
グラフを見てわかる通り、左右関係なく高い空振り率をほこる、圧倒的な決め球です。
右打者にはスライダーもあり、そのおかげか被打率が0.214とかなり効いています。
ですが反面左打者への横変化球がなく、ストレートとフォークの2球種をメインにしてなんとかしています。
左打者への被打率は0.26でやや高め、今後対応されることを考えると対策がほしいところ。

https://i.gyazo.com/b5de600a0405ccd1bf4e9e586e678928.png

引用元:https://spaia.jp/baseball/npb/player/1600142


今後の課題と改善案
さて今後どうするかを考える上で、もう少し彼の成績にクローズアップしてみましょう。
下記画像は酒居選手の投手指標に関する一覧です。
2018年と比べるとほぼ全ての指標が改善傾向にあるのですが、HR/9(被本塁打率)が悪化しています。
投球割合の表を見て分かるように、投球の中でストライクが被本塁打率が高いのが見て取れます。
彼のストライクは平均球速143㎞とやや遅く、特にパリーグの右腕は速球派が多いので対応されやすかったと考えるのが妥当でしょうか。
https://i.gyazo.com/1bc2bea1a5944a4688504c48312796de.png

引用元:http://nf3.sakura.ne.jp/Pacific/M/p/23_stat.htm

対策として考えられるのは二つ。
1つはストレートの球速アップ。モデルケースとして、同じくフォーク・スライダーが持ち球の森原投手が挙げられます。
彼のストレートの平均球速は149㎞で、左はストレートとフォークのみでほぼ抑えています。
フォークとスライダーの空振り率が高いと酒居選手にとっては、より強みを活かせる形になります。

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2019森原選手投球割合
引用元:https://spaia.jp/baseball/npb/player/1600096


もう一つは持ち球としてツーシームを覚えること。
こちらはストレートと近い球速で投げられれば、外角に投げる際に二択を迫ることでカウントを稼いだりゴロアウトにすることができます。
近年亜大ツーシームという下変化量が大きい垂れるツーシームを投げるピッチャーが増えていますが、
今回は芯から外させたいので横変化量があるツーシームを投げれれば理想的ですね。
これはできるようになれば、先発やロングリリーフも視野に入るかもしれません。




キャンプインも始まり、酒井選手が昨年からどう進化するのか。
比較的層が厚い楽天中継ぎ陣は競争も激化しているので、その中でどう活躍するか楽しみです。

涌井秀章は楽天で復活するのか!? 素人がセイバーで見てみる原因の追求

気づけばもうオリンピックイヤーになってしまった、という事実に震えています。
メッカンダです。

今回は19年冬に楽天に金銭トレードで移籍した涌井選手について取り上げたいと思います。
移籍したロッテでもエースとして活躍していた涌井ですが、今年は2軍落ちも3回ほどあり、本人にとっても苦しいシーズンだったと思います。
ではここ3年の成績を比較しながら見ていきましょう。


2017~2019の成績

年度 防御率 先発 投球回 勝利 敗戦 WHIP
2019 4.5 17 104 3 7 1.42
2018 3.7 22 150.2 7 9 1.31
2017 3.99 25 158 5 11 1.32


防御率などほぼ全て成績が悪化しているのがわかります。
ちなみに投球回も先発数を割って平均投球回を出すと、ここ3年で一番悪いです。
そんな状態になってしまった涌井投手の、成績悪化の原因を指標などから探っていきたいたいと思います。

そもそも涌井選手はどんな投手か?
最高球速150kmを出し、変化球も多い本格派右腕でイニング数も稼げる優秀な先発ピッチャーでした。
対左にはフォーク・チェンジアップ、対右にはスライダー・シュートを多用するのが基本的な投球術です。

直近3年の球種別データ

  2017 2018 2019
球種 被打率 空振率 見逃率 被打率 空振率 見逃率 被打率 空振率 見逃率
ストレート 0.247 7.40% 17.82% 0.308 7.59% 15.92% 0.261 6.79% 15.65%
スライダー 0.189 9.34% 16.10% 0.22 10.81% 18.13% 0.313 10.92% 19.61%
シュート 0.404 6.30% 15.13% 0.359 2.60% 11.04% 0.448 7.33% 14.00%
チェンジアップ       0.214 9.68% 8.06% 0.289 16.94% 12.10%
フォーク 0.288 8.63% 9.43% 0.169 14.50% 8.40% 0.25 14.19% 6.76%
カットボール 0.293 8.51% 17.55% 0.326 8.62% 13.22% 0.316 9.57% 18.09%
カーブ 0.276 5.39% 20.36% 0.313 7.14% 30.22% 0.2 1.80% 30.63%

引用元:https://baseballdata.jp/

ここ3年の球種別データをまとめてみました。過去3年で最も悪化している数字の箇所を赤字にしています。
データを見ると
・全体的に今年は変化球の被打率が悪化、ただし全体的に空振り率や見逃し率は前年比で良化。
・ストレートは空振り率・見逃し率で悪化傾向。

まとめるとストレートは見逃さず当てやすい傾向になりつつあり、変化球も過去三年で一番空振りや見逃しを奪えるが、当てられると安打になりやすいといった感じでしょうか。
まだ原因を特定するには難しいですね・・・一般的には空振り率が高いと被打率も下がる傾向ありますし。
変化球の被打率は対左右の成績にも関わるので、続いてここ三年の対左右別打率を確認してみましょう。


直近3年の左右被打率

    被打率 出塁率 長打率 OPS K/BB
2019
0.289 0.340 0.444 0.784 4.50
0.289 0.333 0.444 0.777 2.63
2018
0.285 0.332 0.427 0.759 2.72
0.26 0.315 0.422 0.738 2.00
2017
0.278 0.337 0.426 0.763 2.28
0.239 0.318 0.386 0.704 2.07

引用元:https://baseballdata.jp/


基本的には右より左打者が得意ですが、今年はその左打者への成績も悪化しているのがわかります。
K/BBはここ三年比では一番優秀なので先ほど球種別でのデータと組み合わせると、コントロールはよく空振りも取れてはいるが、バットに当たると安打・長打になる可能性が高い、という形になるでしょうか。
対左の被打率が年々悪化しているのが気になるので、今年の投球マップを見てみましょう。


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2019年投球マップ

引用元:https://spaia.jp/baseball/npb/player/500014


対左の投球マップを注視してみると、外角真ん中から低めは投球割合が高い中で被打率が低めです。しかし投球割合の低い内角が被打率が高いのが気がかり。
外角低めに投げるのがおおよそフォーク・チェンジアップ・ストレート、内角に投げるシュート・カットボールなどが捉えられていると考えるべきでしょうか。
もう一つ、対左の投球割合としてはアウトハイが多いのが気になるところ。対左はK/BBでもわかる通りコマンドが落ちる傾向にありますが、投球割合が高いので意図的に投げ込んでる可能性はあります。
さて対右打者を見てると、左と傾向が逆で内角は低め以外が被打率が低いのに対し、外角は真ん中が悪化傾向にあります。スライダーは低めに来ないと打たれる、シュートやチェンジアップも内角低めが持ってかれているといった印象を受けます。



さて今年ロッテ投手陣が大きく影響を受けた要素がもう一つあります。
以前の鈴木大地選手の記事でも取り上げた、ホームランラグーンの設置です。
2018年の成績とPFと比較して、その影響を確認しておきましょう。

2018~2019ZOZOマリンのPF

  年度 得点PF 本塁打PF
ZOZO
2019 0.94 1.08
2018 0.9 0.88

引用元:https://ranzankeikoku.blog.fc2.com/blog-entry-2719.html

 

2018~2019涌井選手指標

  HQS率 被BABIP HR/9 GO/AO LOB% PR
2019 17.60% 0.331 1.21 0.83 71.40% -6.87
2018 36.40% 0.303 0.96 1.19 76.00% 3.33


引用元:http://nf3.sakura.ne.jp/Pacific/M/p/18_stat.htm


まずPFから比較してみると、ホームランラグーンがついたことでPFが大幅に上がっています。2018年はHRが出にくい球場と言われる京セラ・札幌ドームと同じ数値だったので、打者有利に傾いたと言えます。ただ打高球場(東京ドーム・神宮・ハマスタ・ヤフド)はおおよそ1.20~1.40を記録しているので、HRが普通に出るぐらいになったぐらいのイメージでいいでしょう。
涌井選手の成績と合わせてみると、被本塁打が増えたのはラグーン効果といえるかもしれしれません。ただし援護点も増えているので、デメリットのみ享受していたわけではないのが分かります。
そして指標をみていて、少し気になる点がいくつか。
まずGO/AOの割合が低下していること。この値が低いほどフライアウトが多いということなんですが、2017年もGO/AOが1.13だったことを踏まえると、「ゴロアウトが取れない」=フライになる強い打球を飛ばされているということになるはずです。つまり変化球でゴロを取れなくなっている可能性が高いです。
もう一つ、今年は残塁率(LOB%)が低く出塁したランナーを返しがちですが、どうも被BABIPを見ると若干運が悪かった可能性も否めないです。(平均は3.00、高いと運が悪いということになる)



総括
今までのデータから分かるとして
・コントロールは劣化しておらず、空振りも取れる
・ただしゴロが取れなくなりつつある(=強い打球を飛ばされている)
・特に変化球はフォークを除き悪化傾向に、空振りを取るか打たれるかの構図
・成績悪化は対左の被打率が上昇したのが大きな要因の一つ
・対左は内角や外角高めで打ち取れていない
・フライボーラー化が進んだところに、ホームランラグーンの影響でダブルパンチ
といった感じでしょうか。

涌井選手の課題と期待
極端に言えば今の状態はストライクゾーンで勝負できる球種がなくなりつつある状態と言えるでしょう。
涌井選手の年齢を考えると球速などの出力アップは厳しいでしょうから、モデルチェンジか変化球(特にシュート・スライダー)の変化量を調整することなどが必要かもしれません。投球マップを見ている限り、外角低めへの投げ分けができているので変化球の被打率が下降するようであれば楽天でもローテの一角を務めることは可能だと思います。
あと2つ追い風になるかもしれないポイントがあります。
一つは楽天のホーム球場楽天生命宮城のPFを考えると、被本塁打が少し減る可能性があること。
もう一つは来期楽天外野陣(島内・辰巳・オコエ・田中和)が守備範囲が割かし広く、フライボーラー化していても多少は誤魔化しがききそうという点です。

楽天先発陣は松井先発転向もあり、頭数はそろいつつありますが是非ともローテを守る活躍をして頂きたいです。

期待する成績はこちら

防御率 先発 投球回 勝利 完投数 WHIP
3.9 11 80 5 2 1.32



2020年の楽天イーグルスに乞うご期待。
シーズン始まるまでにFA補償できた酒井選手の記事も書こうと思います。
ではでは。




楽天鈴木大地は活躍できるのか?~素人がセイバーから見る2020年予想~

皆様、お久しぶりです。
今回は楽天交換トレード移籍して来た鈴木大地選手が、来年楽天にどのような影響を及ぼしそうか、という点をセイバーなどから考察致します。
相変わらずセイバー素人の観点からなのと、調子などで大幅に成績は変わるんであんまりあてにしないでね。

1.鈴木大地選手の打撃傾向

ではまず鈴木大地選手の19年度成績から。

年度 試合 打率 本塁打 打点 出塁率 OPS
2019 140 0.288 15 68 0.373 0.826


特筆すべきは今年キャリアハイを更新した本塁打出塁率、OPS。
出塁率、OPSともパリーグ10傑に入るレベルに達しています。
地味に四球数と2塁打数(34)も過去最高をたたき出し、長打力を開眼させたことが伺えます。
今年ZOZOマリンではホームランラグーンが導入されたことも長打力向上につながったきっかけでしょうか、そこは後ほど詳しく見ていきましょう。

続いて彼の打撃スタイルを見てみましょうか。

https://i.gyazo.com/744453c500bf120aee5062bf8003ebeb.png

引用元:https://spaia.jp/

  試合 打率 本塁打 打点 出塁率 OPS 四球 死球  
対右 458 0.274 13 48 0.35 0.787 37 10  
対左 155 0.336 2 21 0.442 0.949 19 6  
球種 打率 打数 安打 四死 三振 アウト内容
ストレート 0.317 265 84 7 36 26 結果 総数 割合
スライダー 0.266 79 21 4 8 14 ゴロ 136 35.20%
シュート 0.372 43 16 1 3 5 フライ 162 42.00%
フォーク 0.214 56 12 2 6 15 空三振 58 15.00%
チェンジアップ 0.308 26 8 0 1 5 見三振 17 4.40%
シンカー 0.5 8 4 0 1 2 犠打 13 3.40%
カットボール 0.16 25 4 1 1 3      
カーブ 0.125 24 3 0 0 5      

 

 

引用元:http://nf3.sakura.ne.jp/index.html

    https://baseballdata.jp/

データを眺めていくと特徴として

  • 高めに強いプルヒッター
  • 内角・真ん中低めが苦手(後者はおそらくフォークとかの影響)、ただし内角甘めは長打の可能性あり
  • ストレート・シュート系などの速球に強め
  • 縦変化量が大きい球種が苦手
  • 空振り率(ストライクゾーン空振り率4%!)の低さから見るにミートが非常にうまく、かつゾーン管理(ボール見逃し率80%)も徹底している。

という特徴が浮かび上がってきます。
フライのアウト比率が高いのはやはりホームランラグーンとフライボール革命を意識してのことでしょうか。
ボールの見極めも上手く、かつコンタクト率が高いのは、楽天だと島内選手が挙げられます。
今季の楽天打線は浅村・ブラッシュを筆頭に出塁率の高い打者が多かったので、鈴木大地選手の加入はチャンスメイク・打点力に大きく向上しそうです。


続いて走塁面。

spd UBR wsb
3.6 2.4 0.1
平均 平均 平均
4.0~5.0 0 0

引用元:https://1point02.jp/op/index.aspx

走塁指標は聞きなれない単語が多いと思いますので、簡単に説明を。
spd:盗塁・三塁打・得点から導き出す足の速さを測る指標。平均は4~5。
UBR:走塁による得点貢献を測る指標。
wsb:盗塁による得点貢献を測る指標。

さてデータを見ていくと

  • 走力は平均よりやや劣り、盗塁は基本はしない。(19年度は企盗塁数4)
  • spdの割にUBRが高いので走塁・打球判断が上手いと思われる。

おそらくですが、脚力の足りない部分を野球脳で補っているタイプかと思います。
盗塁数も少ないですが企盗塁数4に対し3盗塁を決めるなど判断は悪くありません。
楽天は走塁・盗塁指標とも悪い打者(銀次・島内など)が多く、3塁生還率の低さ(12球団ワースト)もあり高い出塁率を生かし切れていない傾向があります。
その現状に対し、鈴木大地選手の走塁は大きな強みとなる可能性があります。

 


2.楽天打線のどこが適任か?

ざっと打撃と走塁を探ってみると個人的に思ったことがあります。
それは楽天打線の2番を担えるのでは?という点です。

2019年楽天は2番打者の扱いに苦労し、やりくりを四苦八苦しておりました。
理由として2番打者に当てはまる打者(足の早い・左打ち・強い打球が打てるプルヒッター)がなかなかいないという点で、出塁率が高く左打ちの島内・銀次は両者とも足が速いとはいえず併殺機会を作りがちでした。(チーム併殺数はパリーグ1位
足の速い辰巳・田中和をおいても成績が伸び悩みも絡み2番が上手く機能せず、最終的には茂木・島内の並びで落ち着きます。

さて島内選手と鈴木大地選手の違いを比較しておきましょう。

両者とも左打ちでコンタクト力が高く、長打が打てるが足がそこまで良くないという特徴があります。

この両者の大きな違いは打球方向とアウト内容になります。

島内選手の打球方向・アウト内容まとめ

アウト内容
結果 総数 割合
ゴロ 154 42.10%
フライ 138 37.70%
空三振 49 13.40%
見三振 16 4.40%
犠打 9 2.50%
左方向 中方向 右方向
32.6%
(142)
23.4%
(102)
44.0%
(192)

引用元:http://nf3.sakura.ne.jp/index.html


島内選手は打者としてはプルヒッター寄りですが、レフトセンターにも打ち分けられるのがデータからわかります。一方でゴロアウト率がフライアウトよりも高めになっています。

一方、鈴木大地選手はライト方向が50%を超えるプルヒッターであり、かつフライ>ゴロを示すフライヒッターでもあります。

2番打者の求められる要素である強い打球を打てるプルヒッターにマッチしているという点では、鈴木大地選手が適していると言えます。

楽天の来季打線は

1.茂木

2.鈴木大地

3.浅村

4.ブラッシュ

5.島内

6.銀次

が今のところは良さそうです。

 
3.来期成績にかかわる要素のまとめ

来期の成績を考えるにあたって、個人的には大きく2つの要素が絡んでくると思います。
まず一つが対楽天から対ロッテの投手陣に変わること。
今年の球団別成績を見ていきましょうか

年度 試合 打率 本塁打 打点 出塁率 OPS
25 0.326 3 7 0.41 0.933
25 0.237 0 12 0.327 0.647
25 0.239 0 6 0.352 0.634
22 0.275 4 13 0.356 0.818

引用元:https://baseballdata.jp/

 

日ハムに次いで、楽天投手陣からも荒稼ぎしていましたのが分かります。
で打たれた投手陣のメンツを見ていると・・・。

名前 投打 打率 打席 打数 安打 本塁 三振 四球
美馬学 0.294 19 17 5 3 0 2

 引用元:http://nf3.sakura.ne.jp/index.html

 

お前か・・・。
確かにストレート・シュートがカウント玉の美馬は、相性が良くないと思ってましたがまさかここまでとは。
他にも森原(.286)や松井(.500)、岸(.333)など打たれたピッチャーはいますが、10打席以上の対戦があるのは美馬・石橋(.222)の二人なので、まず美馬とは相性がいいといって良いでしょう。
さて残るはロッテのローテPとの相性はどうでしょうか。簡単に表にまとめてみました。

涌井 ストレート スライダー シュート チェンジアップ フォーク カットボール
石川 ストレート シンカー シュート カットボール カーブ  
二木 ストレート フォーク スライダー カーブ    
西野 ストレート スライダー フォーク カーブ    
小島 ストレート カットボール チェンジアップ      
種市 ストレート フォーク スライダー      
岩下 ストレート フォーク スライダー      

得意球種苦手球種赤 被打数10以上の球種のみ表記

記事を書いているうちに、衝撃の涌井金銭トレード・・・。なので涌井選手の項目は省きます。
石川ですが、今年のシュートの被打率が5割近いのでそもそもシュートを生かし切れていない印象。シンカーも対戦級数が少ないですが、打率はよいので美馬・石川当たりにはいい成績を残せそうです。
さて残りの投手陣は二木を除いて1年通した実績がないものの、好成績を残せそうなメンツばかり。個人的には種市・西野が怖いですね。
今年の球種別傾向を振り返ってみるとスライダーに対しては本塁打3本を記録しており、甘く入れば飛ばせるのが分かります。ただし空振り率が17%ほどあるので、得意かどうかは難しいところ。
ですのでロッテ投手陣のスライダーに対しどこまで対処できるかが肝になりそうです。

2点目は鈴木大地のアウトの傾向にあります。
さっそくここ3年のアウト内容を見ていきましょう。

  2019年 2018年 2017年
アウト内容
結果 総数 割合 総数 割合 総数 割合
ゴロ 136 35.20% 139 38.10% 136 35.90%
フライ 162 42.00% 158 43.30% 155 40.90%
空三振 58 15.00% 43 11.80% 69 18.20%
見三振 17 4.40% 12 3.30% 16 4.20%
犠打 13 3.40% 13 3.60% 3 0.80%


3年連続でアウト内容がフライが多い、球を打ち上げることを意識しているのがわかります。
なぜここ3年のアウト内容を確認したかというと、フライ比率が高いバッターこそOPSが高くなる可能性が上がるという理論があるからです。

詳しくは是非記事を確認していただきたいのですが、
ざっくり説明すると「ゴロを打つとOPSが下降に、フライを打つとOPS上昇につながる傾向がある」というフラレボを裏付ける理論になります。
で何が言いたいかと言うと、ここ3年のフライアウト比率が高い鈴木大地選手はOPSは上昇あるいは高水準保てる可能性が高いということです。(もちろんアウト比率が変われば落ちる可能性もあります。)

あと個人的にはホーム球場の差がどうでるかも気になっています。
ホームランラグーンができ、ヒッターズパークになった(と言われる)ZOZOマリンから楽天生命パークに移り、HRなどが出にくくなりそうかな、と予想しています。
2019年PF

本拠地 得点 本塁打 単打 二塁打 三塁打
ZOZOマリンスタジアム 0.94 1.08 0.9 1.13 0.61
楽天生命パーク宮城 0.89 0.87 1.02 0.88 0.9

引用元:https://ranzankeikoku.blog.fc2.com/blog-entry-2546.html

まだ長期でPFの傾向が出ていないのでZOZOマリンがヒッターズパークになったとは言い切れないですが、この1年だと長打が出やすい傾向があります。
今年の楽天生命パークは真逆で長打が出にくい傾向にありますが、通年で見ると本塁打PFが高く二塁打・3塁打PFが低い傾向にあります。
なので鈴木大地選手の影響としては2・3塁打がややマイナスに、本塁打がプラスの補正がかかりそうです。


4.総括
まず個人的な見解として、来年の彼の成績は打点が伸びる可能性が高いと予想しています。
理由として、今年の楽天野手陣は出塁率が高い傾向にあったからです。(.333でパ2位)金森打撃コーチの影響もあり全体的に球を見る傾向になってきているのもあるでしょう。
今年のHR数15本を超えるかどうかはやや判断が難しいところです。今年は交流戦で6本も稼いでおり、対戦相手が楽天からロッテ投手陣に代わる影響も大きいです。
ただし楽天生命パークのホームランの出やすさは、今年のZOZOマリンとそれほど変わらない数値である為、2桁本塁打は維持出来ると予想しています。
そして、OPSはアウト比率がこの3年間と同じぐらいであれば同程度ぐらいには収まるかなっと思ってます。

2020年の成績予想はずばりこちら。
打率:0.280 本塁打:11 打点:78 OPS:0.810

ロッテ投手陣と対戦でやや成績が下降することを予想していますが、来年オリンピックでペナントが中断するためバテるなどの影響は出にくそう(今年は9月バテバテで調子を落としていた)、3番浅村がいることで勝負される機会が増えてることなどを踏まえると、イーブンぐらいになると踏んでいます。

来年の優勝の鍵になると個人的には思ってるので、これを上回る活躍をしてもらいたいとは思っています。来年の彼の活躍を楽しみにしています。

それでは。

自称ロボットアニメ好きが語る、2018年ロボットアニメ総括(画像は後で入れるよ!)

2019年初の記事は、2018年のロボットアニメの自分なりの総括をしたいと思います。ちなみに2018年産で自分が見たアニメがこちら。

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2018年放映ロボットアニメ メッカンダが視聴したもの(赤丸)

意外とロボアニメみてないな、自分・・・。ちなみにここにヤマト2022とエウレカセブンが入ります。(視聴途中ですけど)

 

 

ではランキング形式で参りましょう。

8マジンガーZインフィニティ

現代風にアレンジされたマジンガーZのデザイン、個人的には大好きです。

迫り来る大量の機械獣と、それらに立ち向かうグレートとマジンガー、成長した兜甲児たちが顔見せする前半部分は非常に盛り上がりましたし、期待度も高かったです。

ただ途中から出てくるリタとインフィニティの部分で、妙に中弛みが感じてしまって自分的には盛り上がれませんでした。シナリオはストレートで熱いな、と感じる部分があったのですが、個人的にフックが足りなかったのかのめり込めない部分がありました。マンガのマジンガーZERO シリーズの面白さのハードルが高すぎて期待値をあげすぎてしまったのもありますが。

7ダーリン・イン・ザ・フランキス

終盤の展開で色々ネットでは言われていましたが、自分は結構好きな作品であります。というのは、第13都市部隊の面々のなかで起きるぶつかり合いやすれ違いがジュブナイルとして良く表現できてるなあ、と思っていたからです。

特に第2部(7-15話)あたりの叫竜との戦闘に絡めつつ関係性が進行していく点が、ロボアニメととジュブナイルの按配が堪らなくよかったです。個人的にはミツココの展開がとても良かった、記憶喪失からのまた関係を取り戻す流れも👍。

コヤマ先生のメカデザインも昨今のロボットを表す記号が似るマンネリから外した新しいデザインなのも◎。

個人的にはこういうエウレカセブンのようなSFジュブナイル路線は好きなので続いてほしいなあ、と思いってます。まあSFとジュブナイルが上手く噛み合った結末ってのが難しいですけどね。

6宇宙戦艦ティラミス

中田譲治が主人公の陰毛の声を当てたときは何事かと思わせてくれた、そんなハーブをガンギメしているアニメ。5分アニメじゃなかったら視聴継続出来ただろうか…(同じくらいキメていたヘボットは無事挫折)

このアニメの何が面白いって、ロボットアニメのよくあるシチュエーションが主人公たちの拘りやら面白可笑しい行動のせいで、一気にシュールな絵面になること。ギャグ自体は下らな!ってなるけど、シチュのせいで笑ってしまう。そんなイメージ。

あとロボットアニメでああ、出てくるよねー。ってなるキャラクターが、大体何かしでかす。ギャグの裏で隠している世界観はすごそうだけど、ギャグ時空のせいでよくわからなくなる。実に不思議な味がするギャグアニメです。

 

5フルメタルパニック InvisbleVictory

ようやく動くレーバテインが見れる!というか3期から13年も空いてたのか、と思うとよく4期が放映されたな、と思う次第です。

個人的にインパクトが残ったのは、アマルガムの陣代高校襲撃シーンとクラマとの銃撃戦。だいぶ前に読了したので詳細を覚えていなかったので、アマルガム襲撃の流れやかなめとのやり取り、宗介がクラスに秘密を空かすシーンを新鮮な気持ちでみることが出来ましたね。

クラマの銃撃戦のシーンはマンガ版ともまた異なった展開で、おおう、こうくるか。と思いながら見てました。

レーバが出て来てからの無双シーンが小気味よいのですが、ちょうどそこで終わりなのが悲しい。5期は果たしてやるのでしょうか、そん時幾つなんだろうかと考えると怖いなあ。

4ガンダムNT

ニュータイプ論を掘り下げることやナラティブ組体操で話題になっていた本作。

自分の感想として、ガンダム映画としては非常によくまとまってたな~と思ってます。質の高い戦闘シーンを展開しつつ、ヨナ達3人の今に至る過去の因果とそれから解放される物語が上手く描けていたと思います。

特にミシェルの、ヨナを若干突き放しつつ、裏でガンダムの装備をあれこれ手配して気にかける距離感よくないですか?(語彙喪失)

ヨナの執念と後悔、ミシェルの贖罪といった属性が二人の関係性のスパイスになってますね。

ニュータイプの掘り下げですが、今回描かれていたのはサイコフレームと合わせたニュータイプの可能性と危険性なのかなと思っています。ゾルダンはそのリスクの、リタとフェネクスは可能性の象徴であるのかなと。

戦闘シーンに関してはサイコフレームがメインになっているとはいえオカルトパワーが多かったのは気懸かりなところ。まあリアル寄りすぎても視聴者が・・・と塩梅が難しいのですけど。

澤野サウンドは安定してて何も言うことがありません、素晴らしいの一言。

 

 

3新幹線変形ロボシンカリオン

今、おそらくロボットアニメで一番ちびっこ人気が高いのがこのシンカリオン

自分もちょくちょく見てますが、王道展開で安心して見れるのは大きいですね。

ハヤトたち運転士たちの交流や大人たちが考え方をしっかり持っているのも見れる要因ですね。個人的には最近の敵幹部エージェントたちと交流しつつ、お互い葛藤していく流れがいいなと思いつつ見てます。

あとリンク合体とか合体方法が豊富なのも、見ててプラス。(玩具の販促的都合もあるだろうがそれでよし)親父さんが転勤したら、親父さんの機体との合体する機会が無くなるのは笑う。ハヤトの乗るE5とそれ以外の機体の活躍の差が激しい気がしないでもないが、ちびっ子たちは気にしないのだろうか。

ちなみ甥っ子にシンカリオン面白い?と聞いたところ、「好きじゃない」という素直な感想を頂きました。本人曰くなんか気に入らないらしい。なぜだ。

 

2グリッドマンSSS

前作グリッドマンを見てなくても中々楽しめた作品。というか、放送後の感想スレでオタクたちが勝手に解説してくれたのも合わさって、2度楽しめた作品だと思う。

話のつくりは謎の散らばる世界観とキャラクターたちの、謎がどんどん明かされていくというものだけど、そこにちょくちょく小ネタを仕込んでいく作りが分かる人には凄い受ける作りになっている感じがしますね。いや主人公達の衣装デザインがトランスフォーマーとかわからんでしょ・・・。

主題歌でも歌われてるように、敵を倒すだけじゃなく「救いに行く」という展開があったのは良かった、本音を言うともう少し踏み込んで描写してほしかったけど。

戦闘シーンが特撮の視点を踏襲しながら、派手に動いているのもグッドでしたね。

 

 

1プラネットウィズ

 今期NO1は自分の中では間違いなくこのアニメ。「かっこいい」というより「かわいい」感じすらある「先生」のデザインが、動くとこんな違って見えるとはという感じ。

序盤の飛ばしていく展開の連続から、後半の共闘展開やら各キャラクターが余すことなく活躍する龍戦で、ひさしぶりに「いいアニメだ」と率直に思いました。ただ戦うだけでなく、ギンコや宗矢を通して「許す」という展開になったのもいいですね。

ロボットアニメはどうしても「戦争」という側面があるのでキャラクターが得てして捨てがちになるのですが、ここまでキャラクターを活かした展開になるとは思わなかったですね。

封印派と穏健派とか、ネビュラウェポンの存在含めていい感じにSF的世界観を含めていたのも高評価。

 

 

 

こんな感じでしょうか、正直間が開きすぎて感想が大分抽象的になってます。反省。

こういう情念的な感想はやっぱある程度リアルタイムじゃないと自分の持っている空気感を書けないのかな、と思ったり。

2019年ロボアニメの感想もどっかでやります、忘れないうちに。ではでは。

 

セイバー使い始めた人の少し怪しい、2018年楽天セイバー分析 投手編 フランク・ハーマン

 2019年楽天のシーズンをワクワクしながら待っているメッカンダです。

今回は2018年松井に代わってクローザーを務めたフランク・ハーマン選手を見ていきます。

 

2018年度成績、成績解説

  投球回 四球 三振 自責点 防御率
2018 45.1 18 12 17 44 10 1.99

2018年度は打高と言われるシーズンですので、防御率をみると割と優秀ですね。

パのクローザー(森・増井・内・石川・ヒース)たちは防御率は2点台なので、数字で見ると優秀に見えます。

実際負数は3で、セーブとHP合わせると32でパ全体で5本の指に入る投手なのでかなり優秀なのは間違いないでしょう。

楽天の台所事情から見ると、松井・福山が序盤から打たれ勝利の方程式が崩れる中で青山と合わせて貴重な勝ちパで投げてくれるリリーフでした。

 

セイバー分析

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2018~2017年度 セイバー

WIHPとK/9が優秀なことから、奪三振率が高く被出塁が少ないクローザー適性の高い成績であることが分かります。

さて去年より良い防御率(2017年度は2.72)だった2018年度ですが、セイバーで見てみると意外な事実がわかります。というのは、K/BBやB/9が2017年から悪化していることから、コントロールに関しては2017年よりやや悪化しているということです。

しかしHR/9が良化しており、長打が少なくなったため、そのまま防御率に反映されている感じになるでしょうか。

小松ドミが少ないのは、去年ホールドを33挙げたのことと、チームの影響ででるイニングが少なかったのも原因でしょう。序盤調子が悪く、終盤打ち込まれた試合の後に怪我が発覚して抹消された影響も大きいです。

 

投球分析

 彼の持ち味は最高150kmを超えるストレートと、そのストレートと30㎞の差が出るナックルカーブです。

配球比率を見ても、ストレート6割・ナックルカーブ3割の2球種でほぼ組み立てているので、プロでも難しいレベルの球速差と変化量があるのでしょう。

彼の弱点は2球種で組み立てているので、コントロールが定まらないと一気に捉えられてしまうことです。事実自分が見た試合もナックルカーブのコントロールが決まらず燃えてしまう展開になりました。(そもそもナックルカーブのコントロールがかなり難易度が高いのですが)

恐らく彼の球はわかってて打てないタイプの投球なので、いかにコントロールよく、かつフォームを崩さず投げ切れるかが生命線だと思います。(ナックルカーブのリリースの影響で、ストレートのリリースが早くなると球が浮きやすくなるため)

 

終盤に肩の怪我で離脱したため、今年は特にストレートの出来がやや気がかりです。怪我からまた以前の状態に仕上げることができれば、また勝ちパとして輝きそうですが果たして。

 

次の投手は未定です。一回規定打席の野手をやってみようか考え中。

2019年もお付き合いいただけたら幸いです、ではでは。

 

 

セイバー使い始めた人の少し怪しい、2018年楽天セイバー分析 投手編 青山浩二

2018年と平成もあとわずかですね、メッカンダです。

平成最後の年の締め括りは、今年復活して勝ちパとして大車輪の活躍を見せた、楽天の大ベテランこと青山浩二投手です。

去年も後半から14試合無失点で復活の兆しを見せてましたが、今年は安定した投球で勝ちパの一角を担い、福山、松井を欠く中ベテランらしく試合を作りあげていきました。

2017年かな、マウンドに上がると(楽天ファンから)悲鳴が上がるシーンもあったので、よくぞ復活してくれた、という思いも強いです。

 

 

今回から成績の取り上げる項目をホールド、四球、三振、自責点に変更しました。

では、2018年の成績をどうぞ。

  投球回 H 四球 三振 自責点 防御率
2018 48 .2 26 21 37 10 1.85

投球回48回に対してホールドを28回も記録しているのが、勝ちパとしての風格を感じる成績になっています。

ちなみに2017年の防御率は2.30、齢35歳にしてステップアップする投手とは恐れ入ります。

 

 

 

それでは彼の復活劇をセイバーで分析してみましょう。 

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2018~2017年 青山選手セイバーデータ

さて数値を見てみると、防御率FIPの差に気づきます。そこからFIPと失点率の差を見てみると、-1.50という数値。被BABIPとLOB%も併せてみてみると、確変かもしれないのか・・・、といった感じです。

BB/9は平均より高いですが、WHIPが低いので投球回数から見てみると打者が出塁していない、つまりヒットが打たれてない、ということでしょうか。ただ三振率のK/9が平均的なので打たせて取っているのか?いまいち判断がつかないが、ここに今年度の成績の肝がありそう。

そこで注目するのがK/BB、自分はここでコントロールの良さを表す指標としてみていましたが、三振Pか打たせて取るPかわかる指標でもあるそうです。

青山選手はこの数値が低いので、打たせてとるPということがわかります。このタイプだと被BABAPが低くなるので(黒田などが典型例)、2017年からスタイルが変わっていないことがわかります。

 

 

さて被BABAPとK/BBが下がったということは、打たせて取る投球術をより磨いたということになるでしょう。その理由を探っていきましょう。

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2018年 青山選手球種配分 @データで楽しむプロ野球様より

今年度で注目したいのは、シュートの割合です。2017年は投球で2% だった割合が、5%も増えています。スライダーとシュートは変化方向が逆ですので、元々スライダーPだった青山選手には大きな武器になります。

というはシュートを組み合わせることで、空振りが取れるスライダー、ストライクが生き、相手に狙い球を絞らせないことができるからです。

 

 

そしてもう一つ、彼の投球内容で目を見張るものがあります。それがこちら。

 

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2018年度 コース別被打席・打率 @データで楽しむプロ野球様より

彼の得意な対右打者のコース別被打率ですが、かなり外角に投げ込んでいる数が多いのが分かるでしょうか。

内角と外角をシュートとストライクを投げ分けつつ、最後は外角のスライダーで空振りに取るピッチングですね。つまり見せ球、カウント玉としてシュートが非常に生きているわけです。ストレートの空振り率が2017年と比べて2%UPしたのも、その副作用だと思います。

シュートを覚えたことでより打者を打ちとる幅が広がった、というのが今季の好成績の理由でしょう。

来期も個の投球術を生かして、ベテランの活躍を期待したいですね。個人的にこういう渋いベテラン選手は大好きなので、まだまだ活躍を見たいところです。

 

 

2018年もあとわずかですね、来年もちまちまとですがセイバー分析、オープン戦までに更新していければと思っています。年始中にまた更新したいと思います、来年1発目はフランク・ハーマン選手でいきましょう。

それでは皆さん、良いお年を。

 

 

 

セイバー使い始めた人の少し怪しい、2018年楽天セイバー分析 投手編 高梨雄平

予告日より遅れてですが、とりあえず投稿します。メッカンダです。

 

今回は中継ぎとして70登板の獅子奮迅の活躍をした、左キラーの変則サイド高梨選手をとりあげます。

とりあえずまず今年の成績から取り上げましょうか。こんな感じです。

選手名 登板 勝利 敗北 セーブ H 投球回 防御率
高梨雄平 70 1 4 1 16 48 2.44

 

登板数の割には投球回が少ないですね、理由として彼は左打者へのワンポイントとして扱われていたのもあるためです。

とはいえ、今年の楽天の継投の薄さもあり、ワンポイントだけでなく1イニング任されたり、僅差ビハインドや同点時に登板する便利屋的扱いになった結果がこの登板数なわけです。

ルーキーイヤーの去年の防御率1.03と規格外ですが、落とした今年2年目でこの成績とこの働きなら十分立派だと思います。

 

では、そんな彼のセイバー指標を見てみましょう。どん!

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2017年の成績はセイバーでも非常に優秀だとよくわかります、そして成績を落とした今年でもK/9,HR/9,WHIPを見ていると十分優秀な成績だと思えます。特にHR/9はこの登板数で被本塁打1本なので、この成績になっています。

2017年で気になったのがFIPの計算式の下にあるFIPと失点率の乖離防御率の下にちょこんと出てる数字が失点率ですが、2017年はFIPとの乖離が1.71という強烈な数字になっています。被BABIPの数値の低さと合わせると、2017年は運が良くてこの防御率になった可能性もあります。(1年ベースなので、言い切ることはできませんが。)

 

さて続いて2018年の成績の悪化の理由を探っていきましょう。

BB/9とK/BBの差が17年と18年では大きく違うところから、2018年は四球が増えています。この原因を探っていくと、彼の対左右別打撃成績の差にいきつきました。下記画像でお分かりの通り、右打者の対戦成績が左に比べるとすこぶる良くないのがわかります。

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この理由は左投げの彼の球種にあります。彼の投球割合をみてみましょう。

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彼がスライダーを多用するPだと分かると思います。特に2スト以降はスライダーの割合が多く、左殺しの決め球になっています。

右打者に打たれているのは、このスライダーが対右に機能しずらいということでしょう。右打者に対して向かって曲がってしまうので、捉えやすいのが大きいのでしょう。

ちなみに四球の増加ですが、このスライダーでの四球が多いので攻めるか荒れた結果だと考えるのがよいでしょうか。右の四死球が被打数に対しても多いので、右打者は見ていく意識が高いか、投球として攻めあぐねる確率が高い印象があります。

 

彼の今後の課題は右打者対策なので、ほぼ投げていないシンカーを使えるようになるか、シンカーをより高めていけば面白そうです。

イーグルス期待の中継ぎとして来年も活躍してくれればいいね。

 

次回は復活を遂げたスリーマウンテン(解散済み)の一角、青山選手を取り上げたいと

思います。28ぐらいにあげれればと思いつつ、また次回。ではでは。